サークル形式で英語を習う運営の注意点とトラブルを避けるために

英語や英会話を習う為に、自分達で小グループ（サークル）を作って先生に来ていただく形式での学習を、自分自身は5年位続けていました。


外国人講師に格安に英語を習う方法　サークル形式

子供達は３～４年。両グループ共に過去形なのですが、その時に感じた諸々の事と注意点を書きます。

お金のことはオープンにする

先生への支払いだけではなく、部屋代や交通費を払う必要がある場合、どうしても一旦集めてプールする必要があります。
集めたお金が不足して、次に集金する時には必ず会計報告をしましょう。

グループが大きく、一部の人しか会計をしないならば、報告書を用意する方がいいです。
少人数のグループなら、出納長を管理する担当を1か月毎など公平に回すのも良いと思います。そうすれば改めての報告も必要ありません。

少人数のグループなら役割を公平に分担する

実際には完全に公平に出来なくてもいいのです。その様に決めておくことで、上手く運営できます。都合が悪かったら甘えてもいいけど、甘えすぎはダメです。

先生を最寄りの駅まで送迎する必要がありました

駅が家までの完全な道中にある場合以外は、特定の一人に全部任せたりはしない方がいいです。最初は好意でいいよと言ってくれていても、不都合が生じる場合があります。

私達のグループでは、送迎をしたら200円を翌月の月謝から引いて、入金するようにしていました。
完全に順番に送迎を回せるならば、この様な調整は必要ありませんが、様々な事情できっちりと順番に回すのは無理な場合が多いです。

部屋代をシェアしていたからの嫌な経験

自分たちのグループとは別グループと共同で、同じ先生に連続で教えてもらっていました。部屋は3時間分が1枠なので、予約と支払いを1月ごとに交互に行っていました。
レッスン回数が3回の月や4回の月が生じる事があるので、完全に折半にならない場合もあるのですが、お互いさまで納得してやっていました。

講師が転居したタイミングで、次の講師を探してまではやらない事に決めました。
最後の3月の支払いが私達で、奇数月から支払いをスタートしているので、3月の分は3回の内の1回の部屋代を払って欲しいとお願いしました。すると、先方のグループの口だけ番長が、『さんざん多く払わせておいて、順番なのになぜ私達が』と言いました。

さすがに様々な意味で頭にきました。
確かに、先方が4回で私達が3回の月はあったかもしれません。お互いに多かったリ少なかったリを繰り返して、それでも本当に散々多く払ってもらっていたのは事実なのか？ 
あまりに失礼な事を言われては、有耶無耶にはできません。
普通に考えて、言われっぱなしでは多く払ってもらっていたことを認める事になります。

出納帳でレッスンの回数を調べ、会場費を払った領収書の詳細を調べました。
出た結果は、『キッチリ同じ回数ずつ支払いをしたか、1回私達が多く支払っている』でした。
ついては、『さんざん多く支払わせてとまで言われているので、そちらでも調べてください。少なく払って得をしようなどと思っているメンバーは一人もいないので、多いのが事実ならさかのぼってお支払いしますので、明細を出してください。』とメールしました。


驚いたことに、その口だけ番長はその後の処理を何もしていません。
グループのメンバーの方が、会場に利用回数を聞きに行ったり、手間をかけて調べられたと思います。

お金のことはきちっちりしましょうと最初に書きましたが、キッチリとは本当に完全折板を言っている訳ではありません。
全体で見てメンバー皆が納得できていればいい話です。

交代で分担してきた部屋代の話は、既に終わった話と思っているのに。何か月前も前の自分の持つ印象から、自分達が多く払ってきたなんて思わず口にする人は、サークルでの活動には不向きです。

そもそも直接の友達じゃない別グループに、先生を紹介して欲しいと言われて部屋と先生をシェアしていた関係でした。
自分の友達じゃないメンバーとお金のからむ事を一緒にする場合は、本当に要注意です。


私自身のの大人のグループのサークル学習（英語）では、一切トラブルや嫌な思いなどした事はありません。
子供の親となると、自分の直接の交友じゃないですので、本当に時々とんでもない人が現れます。もう何年か前の話しなのですが、今でも苦々しい思いが鮮明に残っていて、思わず書きました。